2021年7月23日金曜日

Power Automate Desktop(Webページからデータを抽出する)で改行が?!


 郵便番号の検索自動を作ってみた


デバッグの為に、毎回ブラウザを起動するのは疲れる

起動モードを、「実行中のインスタンスに接続する」に変更しました。

(何でアクションは、新しい???を起動するなんだ、???を起動するでいいじゃないですか?)


これで、デバッグしし易くなった。



アクションは、「Webページからデータを抽出する」なんですが、

青い人間の設計なのか(自分の若いときには、そうしたかな)、

Webヘルパーのウインドウが起動されるよ!






ここで、取得した表示位置でマウスを左クリックしてメニューを表示させて「要素の選択」

から「テキスト」を選んで取得したいものを選びました!



ここまでは、すべて順調でしたが。


改行コードが含まれていてうまく変数に入りません!


結論から!

アクションの「テキスト」ー>「テキストの分割」を選ぶとうまくいった

正規表現が使えるようにして、区切り記号を「\r\n」にすればOKだ!




※ここで注意したいのは、マイクロソフトの改行は(NewLine)

\r\nと言う事です。

勿論、「\n\r」じゃないですよ、最後に「\n」ですよ!

(自分の為に強調して書かせてもらいました、因みにコードは(\r\n、0x0D0A)です

UNIXの改行コードはLF

(Macの改行コードはCR)ですね、


Webページから取り出しのほやほやは、これ













最後に、色々検証した画像をはりました!


結論とまとめ!

正規表現を使うと、改行がうまく使える!
但し改行コードは、「\r\n」である。

昔のプリンターのなごりと聞いたことがある、
機械なので、元に復帰してから次の位置(改行)する。
(ラインフィードもあるが、頭が痛くなるのでここまで!)

PADでは、正規表現が使える
・テキストを置換する
・テキストの解析
・テキスト置換

結構いい感じかな!(巨大な会社なので、このくらいは……)